自動車関連事業
■プリプレグ成形によるCFRP製品の企画開発
プリプレグ成形によるCFRP製品の企画開発を行います。CFRPエンジンフード、フロントスポイラー、リアスポイラー、ディフューザー等の製作を行います。当社が企画・開発、設計製造は東レ・カーボンマジック株式会社に委託して、強度を維持しながら最大限の空力特性を発揮させます。
事例紹介:フェラーリF430ベルリネッタ用インテークマニフォールドとチャンバーをCFRPで製作。
その他事例
■エンジン燃焼分析(1D・3DCFDシミュレーションによる燃焼室内の解析
オーストリア・グラーツのAVL社から独立した元マクラーレンメルセデスF1チームの燃焼解析エンジニア、Dr. Hans Altenがグラーツ市内で起業したHERON TECHNIK GmbH.の日本総代理店として2009年からパートナーシップを組んでいます。日本国内ではトラック用ディーゼルエンジン燃焼解析等の実績があります。
■高性能EPSユニット for Histric Racing Cars and Sports Cars
特徴
1)量産品質
設計はEPS、ECU共に国内設計。使用する部品すべてサプライヤーの監査を行い選定。すべての強度耐久試験、電気試験は量産品と同等の試験仕様で、立ち合い実施。信頼性性能の要であるグリスは国内メーカーで減速機に合わせて開発し、量産に採用されている以上の性能。
2)プログラム可能
アシスト特性はもちろん、舵角センサも内蔵しておりハンドル舵角制御、戻り制御、自動運転等にも適応可能(制御変更は別途適応費用必要)
さらに、ACBを付ければ5種類のアシストマップを運転者が選択可能。タイヤの特性、市街地運転、サーキット走行などで好みの操舵力を選択できる機能を付加。またACBはアシストを止めてマニュアルステアリングに戻す機能も追加しました。車両側でCAN設定が可能ならば、CAN通信により車速制御の追加や、EPSからの操舵信号を車両に送ることもできます。
3)アシスト能力
現代の自動車の一般的なステアリング操舵トルクは4~5Nmです。過去の(旧車)の停車時の据え切り操舵力は10~20Nm程度となります。タイヤやジオメトリ、操舵速度によっては30Nmとなります。EPSの最大アシスト能力は60Nmですから、パワステの付いていない一般的車両には十分な能力を有しています。
※旧車以外の車両に装着する場合(競技車両、試作車両等)輪荷重が大きい車両やタイヤの太い車両等は事前相談下さい。
OEM事業
■近日公開予定